EXHIBITION

ARTIST

湯浅要 Kaname Yuasa
ある場面

湯浅は、実際には見えていない現象を想像し、幾つもの重なりの上に現れる実体を描きます。
そうした場面を前に、それぞれの認識で受け取る実在の創出を試みます。目にしている光景の変化を「ある場面」に置き換えます。

企画:町田恵美 Megumi Machida
協力:木村絵理子 Eriko Kimura

Coordination:KUBO Hayato(Quantum Leaps Complex Office)

展示会場

辺土名商店街

PROFILE

  • 湯浅要 Kaname Yuasa

    1994年生まれ、沖縄県在住。2019年沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画科油画コース卒業。
    主な展覧会に「BARRACK exhibition 連続個展」(barrack/沖縄、2015年)、個展「白い目」(BARRAK/沖縄、2018年)、 アーティストユニット川川「木になる」(Arts Tropical/沖縄、2019年)、個展「something else」(BABYBABY HAMBURGER&BOOKS/沖縄、2021年)がある。
    認知症の祖母が見た世界を想像し、絵を描く。描いては消す、を繰り返し、引き剥がされた色やかたちに焦点をあてた作品を制作。
    最近はさまざまな光の色が混ざることで成り立つ「白」の絵画に関心を抱いている。

一覧に戻る