EXHIBITION

ARTIST

髙橋相馬 Soma Takahashi
ある場所

高橋は、あまりにその場になじみ、つい見落としてしまいそうなありふれたモチーフを緻密な風景画に落とし込みます。
髙橋の視点を通して切り取られた場所は、微妙にトリミングが施され、全く同じではない「ある場所」として立ちあげます。

企画:町田恵美 Megumi Machida
協力:木村絵理子 Eriko Kimura

Coordination:KUBO Hayato(Quantum Leaps Complex Office)

展示会場

辺土名商店街

PROFILE

  • 髙橋相馬 Soma Takahashi

    1992年生まれ、沖縄県在住。2017年沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画科油画コース卒業。
    画家(美術愛好家)の宮城一夫氏に師事(2011-12年)。主な展覧会に個展「建物描きました」(名護市場ギャラリースケッチ/沖縄、2017年)、Multi shutter/マルチシャッターに参加(EUKARYOTE/東京、2018年)、BANGKOKBIENNIAL2018にBARRAKのメンバーとして参加(2018年)、UNDENTIFIED LANDSCAPEに参加(HOTEL ASIA PROJECT/福岡・沖縄、2019年)、 THE HAPPIEST PLACE ON EARTH HOTEL ASIA POSTCARD PROJECT 2021に参加(HOTEL ASIA PROJECT/プラハ・ジョクジャカルタ・北九州・熊本、2021年)がある。

    2015年より沖縄の建物や看板などをモチーフにペインティングを制作。描かれるモチーフは「その土地にしかない、
    またはその場所に合わせた仕様になっていて」「珍しくない」ものを選んでおり、何気ない風景を描くことで自分が生きている時代の記録を試みている。

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